仕事向いてないは甘え:向いてない仕事でうつになる?辞めたい?




いまやってる仕事、会社、職場が、向いてない辞めたい
そう思いながら毎日辛い日々、もう、うつになりそう

たとえば、大きなミスをしてみんなに迷惑かけたとき。
過去にやってしまったミスを繰り返してしまったとき。

新人の頃であれば、周りもフォローしてくれるし、自分としても「もう少ししたらきっと慣れてくる」と前向きになれますが、だんだんと、気持ちが落ち込んできてしまいます。

自己嫌悪から、うつっぽくなってきます。

仕事をするのが怖くなってきます。

また同じミスしたら、うまくいかなかったら、どうしよう。

また、誰かに助けてもらう羽目になったらどうしよう。

それでも、前向きにコツコツと努力を重ねていくのが正解なのかもしれませんが、どうしても、次のような思考がでてきてしまいますよね。

「あー自分はこの仕事(業務)に向いていないんだ」

「もっと自分に向いてる、得意な仕事がやりたい」

「ちょっと仕事の選択を間違えたかも…」

この思考って周りからみたら甘えかもしれません

真面目な人なら、自己の置かれた状況を嘆き、嘆く自分に対してさらに自己嫌悪、うつといった悪循環になってしまいます(この状況ってきっと本人にしかわからないくらい辛いです)。

職種や仕事内容を変えるために転職、配置転換して、好転できればいいですが、
この状況を長年放っておくと、本格的に「うつ」になって、仕事辞めて、長期間休む羽目になるかもしれません。

そういう状況にならないための思考、考え方をこの記事では紹介しています。




向いてない仕事、向いてる仕事


私達が「向いてる仕事」と言ったとき、どんな仕事をイメージしますか?
よく、「天職」なんて言います。

思い描く「向いてる仕事をやっている」って、以下の感じでしょうか?
  • 向いてるから、努力しなくてもスラスラこなせる仕事?
  • 向いてるから、天性の才能やスキルが活かせる仕事?
  • 向いてるから、楽しくて何時間でも働ける仕事?

逆に、「向いてない仕事をやっている」場合は
  • 向いてないから、本来もっている才能が活かされない(例えば企画のアイデアを出すのが得意なのに、ルーチンワークばかり)
  • 向いてないから、苦手な分野才能が必要(例えば、人見知りなのに営業職とか)
  • 向いてないから、楽しくない、つらい。
  • 向いてないから、能力が伸びない。
  • 向いてないから、仕事自体に興味が持てない。

私も学生時代、将来どんな仕事をしたらいいかって考えたとき、そりゃあ向いてる仕事をしたいと思っていました。

これういう考え自体が甘えといえば甘えかもしれません。
社会人舐めてますよね。

でも当時は甘えなんて思っていませんでした。

だって当然仕事を楽しみたいし、元々自分が備えているスキルや才能で、簡単に、仕事で結果を出せたら、きっと楽できますよね。

世の中のどこかに、そんな仕事があるんじゃないかって本気で思っていました。
学生時代や就職活動に努力をすればそんな「向いてる」仕事に近づけると思っていました。

きっとよく考えずに就職した人が、そんな「向いてない」仕事をすることになるんだと思っていました。

でもその考え方は違っていました。
仕事ってそんなに甘くない。

向いてない仕事も向いてる仕事も無い。


仕事だけでなく、スキルを必要とすつ事柄について向いている、向いてないという考えかたをしがちです、

この考え方自体が甘えの原因かもしれません。

会社員として仕事をしている人ならわかると思いますが、例えば仮に、ある一つの、非常に専門性の高い部署で仕事をしたとします。

そこで求められる専門性が、そこで働く人の、「本来の才能や学習してきたこと」とぴったり合致してれば、「向いてる仕事」というイメージに近いでしょう。

ところが、たとえ非常に専門性の高い職場であたとしても、すべての業務がそうとは鍵来ません。

単一のスキル、才能だけでで対応できる業務しかない部署というものは、存在しません。

例えば、物事を多角的に見るスキルが必要な業務であっても、文書の作成もおこないますし、作成した文書のミスをがないかの確認も、しっかりできないといけません。

納期までの時間管理能力も必要ですし、他人とのコミュニケーションスキルも重要です。

メインで必要とされる専門性があったとしても、文章作成が「向いてない」ことがあります。

詳細な文書のチェックをして誤字脱字を防ぐスキルがないとミスばかりして「向いてない」と感じます。

時間管理が「向いてない」ひとも、他人とのコミュニケーションが苦手ならやはり「向いてない」となってしまします。

これらが全て、「天性の才能として」たまたま備わっていれば別ですが、普通の人は何かが得意でも、何かが苦手でしょう。

だれしも仕事を知れいれば、必ず「向いてない」(あるいは「向いてる」)と感じる場面があるのです。


仕事向いてないは甘えです


はっきりいって、何か苦手なことをやって、うまくいかなかったり、ミスをした時に、「向いてない」と考えてしまうのは甘えです。

もっと向いてることをしたいと考えてしまうのも甘えです。

この甘えた思考は、はっきり言って人間の成長を妨げます。
甘えた人間なります。

それが、ただの言い訳なのか、落胆・自己嫌悪の「向いてない」なのかにかかわらず。

苦手なら克服しようと思えます。
得意ならもっと伸ばそうと思います。

でも「向いてない」というのは、ある種諦めの思考です。甘えの思考です。
逆に「向いている」というのはある種、おごりの思考です。

向いてる、向いていないという考え、判断思考に陥ると、成長が止まってしまいます。

この「向いてない」という甘えた思考に本格的に陥ると、一時的には気が楽になりますが、状況は好転せず、さらに甘え、そしてどこかのポイントで結局大きなミスや失敗をして、自己嫌悪、うつといった悪循環になってしまいます。

何の意味もありません。

こんな甘えた思考は辞めましょう。

「甘え」という言葉の通り、「甘え」は甘いものです。

つい引き寄せられてしまいます。

甘い「甘え」に依存を始めたら「甘え」から抜け出すことができません。
まず、初めから、こんな甘えた思考に陥らないように意識しましょう。
脱甘えです。


イチローだって向いてない仕事をやっている


野球選手のイチローは、アメリカ大リーグで成功しました。
野球が得意なのはだれでもしています。

きっとボールを投げたり、打ったりするのが向いているんです。

周りからみたら、野球だけじゃなくて、栄養に関する知識もあって、英語も才能があって、米国文化にマッチする性格で、ストイックが苦にならない人格で、素晴らしい点だらけす。

でも、だれも、イチローがもともと、これらの要素すべてに「向いていた」とは思いません。
天性の素質として「向いてない」と思える要素だったあったはずです。

英語は得意でないからと甘えた思考を持っていれば、大リーグにはいかなかったでしょう。
米国文化が合わないと甘えていたら、すぐに日本に帰ってくることになっていたと思います。

得意なスキルをのばし、不得意な部分を努力で補っていたにきまってるんです。

何もかも向いてる仕事はありません。

そんな夢の仕事を探す努力よりも、甘えをすてて、苦手を克服する努力のほうが簡単です。
向いてる、向いてないと考えるのではなく。

仕事向いてないと感じるのはあなただけじゃない


私も新卒で携わった仕事でミスをたくさんしました。

「向いてない」仕事、業務に配属されて貧乏くじを引いたとおもっていました。

なかなか、前向きに苦手なものを克服しようとできませんでした。

むしろ得意な、向いている要素で補えないかと、姑息なことを感がえていました。
完全に甘えの思考です。

今思えば、まわりからもその「甘え」た思考や「甘え」た行動は見透かされていました。

でも、3年ほどたったころ、こう考えるようになりました。

「自分が苦手、向いてないと感じる仕事は、他の人にとっても難しい。」

こう考えると、向いてないと感じていた苦手な仕事に前向きになれました。
「貧乏くじ引いた」という諦め・甘えの感情から解放されました。



向いてない仕事をしているなら


今やっている「向いてない」仕事をやっている自分をホメましょう

毎日、「向いてない」仕事に向かって、少しずつでも成長している自分を尊敬しましょう
「向いてない」仕事を苦しみながらも、こなす自分の専門性を誇りましょう

これは甘えではありません。

プロ意識です。

お金をもらって、期待をされて、仕事をするのです。

プロ意識は必要です。

あなたが、「向いてない」仕事と、向き合ってしる間に、多くの人は「向いてない」仕事から逃げ出しています。

みんなは甘えているんです。

どっぷり、べったりとした甘い甘えに。

労働市場のおけるあなたの希少性、価値は、甘えている他人より毎日毎日に高まっているんです。

少しくらいミスしても、へこんでも大丈夫!

それでも向いてない仕事がつらいなら…


それでも現在の職場でつらい場合、「転職」という言葉がよぎることがあると思います。

はっきりいうと、安易に転職するのは危険です。

特に理由が、「現在の仕事が向いてない」という「逃げ」だと。

多くの場合、満足のいく転職が難しいことがあるのです。

しかし、一方で現在自分の業界の給与レベル、業務内容に関する情報を得たり、自分にできることが他にあるか、どんな可能性があるのかを知るだけでも、気が楽になるものです。

どこかのサイトで無料登録して、転職市場を眺めてみるといいでしょう。

下手な転職サイトだと、怖いくらいに営業をかけてくる転職エージェントもいますが、老舗サイトなら大丈夫です。

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では。


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